週末の葛西臨海公園探鳥、コチドリとキアシシギに登場してもらった前編の続きです。
擬岩から観察を続けていたところ、数羽の群れでやってきたのはチュウシャクシギ。
杭の上で周囲を偵察してから、バサバサーッと着水です。
翼のウラ側の模様も、緻密でステキ |
トコトコ歩きながら時折クチバシを砂に突っ込んだりしていましたが、その中の一羽が見事にカニを捕らえました!
カニ 食べ行こうー(年がバレるやつ) |
なかなかビッグサイズ(さらに殻つき)の獲物。
さすがにこれを丸呑みは難しそうだと思ったら...
ちゃんと下ごしらえ! |
何度も振り回しては水中に落としを繰り返し、
イタダキマース! |
しっかり下処理をしてから呑み込んでいました(それでも殻は堅そうですが...)。
小鳥のイキのいい芋虫叩きつけもそうですが、野鳥の採食シーンは微笑ましさよりも豪快さ、自然の中で狩りをして生きるたくましさが垣間見えるのが興味深いです。
捕食する一方で、空や周囲を警戒する被食者としての動きも見せてくれたり。
観察たのしい。
チュウシャクシギを撮っているとき、ちょっとだけ近くに来てくれたソリハシシギ。
クチバシ、しなるのかな...(気になる) |
普段通いのフィールドだと来る鳥もだんだん識別できるようになってきて、ハンディ図鑑をついつい鞄にしまいっぱなしになっちゃうんですが、シギチは完全に図鑑を首っぴきでのバードウォッチングです😉 小鳥より余裕をもってディテール観察できるのもありがたい...!
このあたりで徐々に混んできたため、西なぎさに移動しました。
スズガモ(まだいるんですねえ)が休んでいたり、
砂浜の一角にまとまって |
夏羽のカンムリカイツブリが1羽でプカプカ浮いていたり
羽繕いしてました |
写真は遠くて撮れていませんが、ライファーのキョウジョシギも観察できました。
潮の満ち引きもあるので、早朝時間帯が常にベスト...というわけにもいきませんが、また週末に良いタイミングがあれば早起きして訪れてみたいと思います!
今日もご覧いただきありがとうございました😀
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