初夏のキビタキ日和 / 21.05.09

ノンビリ更新で恐縮ですが、5/9(日)の鳥見散歩の記録アップです。


この日はEテレで渡辺省亭特集を見てから家を出たので、普段よりだいぶゆっくり出発。

(余談ですが最近すっかり花鳥画にハマっています。渡辺省亭展、前期展示はギリギリ行けましたが、後期は休館期間になってしまい残念…)

自転車でフィールドに到着し、常連の皆さんにご挨拶してから10分少々、早速キビタキ♂が登場してくれました!


喉のオレンジ色が鮮やかです


実に初夏が似合う色


これだけビビッドなオレンジ色、単独で見るとそれはもう鮮やかで目立つのに、光射す新緑の木々に紛れると不思議なくらいカモフラになるんですよね。

ちょっと黄色くなった葉っぱに太陽光が透けて、さらに枝やらで影ができていたりする場所に静かに止まっていたりすると、遠目では見事に紛れちゃいます。自然のカラーリングおそるべし。


気温が高かったので水のある場所を探していたのか、ぜんぜんカモフラが効かない所にも(笑)降りてきてくれました。


ジョウビタキが止まりそうな場所w


ただ、日差しが強すぎて露出補正に失敗。
まだまだカメラ勉強不足ですね…。


この個体以外にも、フィールドの反対側の林にキビタキが1羽入っていました。


春の渡りは急いで繁殖地へと移動していくので、秋と比べて都市公園の滞在が短い傾向なのだと聞きましたが、週違いで年齢やさえずり具合も違う個体に会えるチャンスがあるのは面白いです。

この個体は、ときどき思い出したように控えめにさえずります。
割と静かな子でした。


暗くてボケちゃってますが...


黒とグレーのまだらの部分が多く、さっきの個体より若そう。こちらも水飲み場探しでしょうか。

キビタキ探しの合間には、水浴び直後のハシブトガラス(プルプル水切り中)や、


濡れると細身なのね

羽を拾っているムクドリも。


巣材かしら?


★☆★

さらに自転車で10分ほどの別の公園にも足を伸ばしてみました。諸々の閉園期間も延長となったので、無理なく自転車で回れるスポットの開拓を兼ねて…。


ころんとしたコゲラ



エナガファミリーの一羽


他にもシジュウカラが虫を追いかけていたり。空いている公園で、ノンビリした時間を過ごせました。


この日は夏鳥は見つけられませんでしたが、緑の密度的に、運と根気があれば色々会えそうな気がします。


今日もご覧いただきありがとうございました!

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