アクロバティック採食シジュウカラ+だんだん強気な冬鳥たち / 21.12.12.

年末でだいぶ忙しくなってきましたが、週末の鳥見散歩を楽しみになんとか平日を乗り切っております...!

1週間遅れで、先週日曜日ぶんの更新です。

紅葉はややピークを過ぎつつも、いつになく光が柔らかい散歩日和(先日のメジロ画像もふんわりと...)で、思わず鳥見ダブルヘッダーを決めてしまいました。

というわけで、2箇所目の広めフィールドのシジュウカラからスタートです。
例のナンキンハゼの実もすっかり食べごろに。
日曜は木の中段あたりが主な食事会場でした。

枝先の食べごろの実をエイヤっと外しては、安定した枝上に運び、つついて食べるを繰り返しています。

時にはだいぶアクロバティックに...

おっとぉ!?

と思えば、別の樹上では、枝についたナニカを一生懸命に引っ張ってみる姿も。

全身でグーーーっと!

これはにんげん視点ではあんまり美味しそうにも見えないんですが(笑)、何を引っ張っているんでしょうか...。カマキリの卵とか?

こちらではヒタキ類や冬鳥を期待したもののチョットご縁がすくなく、それでもなんとかアオジに会うことができました。

だんだん出てきてくれるように

あちこちで、今年は冬鳥のinが本当に少ないとの話を聞きます。
そういった大きな流れを感覚できるようになるにはまだ全然経験不足ですが、鳥見経験を重ねて、記録する習慣もつけて、年単位での変化も体感できるようになりたいなと思う今日この頃です。

さて、話を戻して、ついでに時間も少々巻き戻して、朝イチの最寄りのフィールドの方へ。

こちらは、やっとシロハラが姿を見せるようになってくれました!
声はあちこちから聞こえていたのですが、人前には全然出てきてくれなかったんですよね。もしくは高い木の上か。

賑やかなヒヨドリから避難

地上にも降りてくるようになりました。
カサコソ音を耳にしたら、ジーーーっと目を凝らして探す季節ですね。

なつかしいお顔です

飛び立つときの独特の警戒音ぽい?鳴き声が結構好きです。
ギュピギュピギュピギュピ....みたいな。

冬の使者、ツグミも増えてきました。

まだ高い木の上ですが...

桜の足元の芝生をトコトコしている姿を見られるのは、年明けくらいですかね〜。

アオジも朝イチの人が少ない時間帯は、思い切って園路の中程まで出てきてみたり。

行けるかな...ドキドキ....

来訪直後の警戒心バチバチの頃と比べて、ここまでなら行けるという領域を把握してきた感じでしょうか。こちらとしては観察しやすくなるので大変ウェルカム、w。

紅葉狩りのピークが落ち着いたら、一気に鳥が見やすくなりそうです。
(葉っぱが落ちるので物理的に見やすくなるものある)

メジロのペアも仲良しで


何か埋まってないかしら〜

マガモ♀も、積もった落ち葉に嘴を突っ込んでごはん探し。

帰りぎわにふと空を見上げたら、猛禽が大きく旋回しながら上空へ登ってゆくところでした。オオタカですかねえ。

大きな螺旋を描いて

最近、行動圏内で猛禽を見ることが増えました。
というか、今まで存在を認識していなかっただけなんでしょうね。

知らぬうちに猛禽たちが頭上を自在に飛んでいたのだと思うと、身の回りに「見えてないだけのこと」がたくさんあるんだなあと気付かされます。発見、楽しいですね。

今日もご覧いただきありがとうございました!
今週末は冷え込むとの予報です。防寒しっかりで鳥見を楽しみたいと思います。

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