先日の帰省中、ある意味ローカル?な鳥に出会いました。
おさんぽ中に見つけたエナガの小群の中に、なんだか印象が違う子が混ざっているような。なんとか撮れた一枚、やはり普通のエナガと比べてずいぶん眉が薄いのです。
なんだか眠そうですね |
野鳥界のアイドル・シマエナガのように真っ白ではないけど、眉班はかなりの薄茶〜薄グレーで、ぼんやりとしたお顔立ち。個体差にしてもだいぶ極端です...ハテナハテナ。
気になって調べてみたら、こんな記事が見つかりました。
シマエナガならぬ「チバエナガ」? 眉の薄いエナガの正体
BuNa 2021/12/21
薄眉エナガ、どうやら千葉北西部を中心に関東地方に分布していおり、亜種ではないのであくまで通称ですが「チバエナガ」として知られているようです。シマエナガと韻を踏んでいる。
この個体を観察したのは房総半島の南端あたりなので、分布域としてはちょっと珍しいかもしれませんね。ノーマルタイプのエナガに混ざっていて、数や比率をカウントする余裕がなかったのが残念。次に見かけた時は、もう少し気をつけてチェックしてみたいと思います。
日曜日は早朝に海岸散歩も行ってきたのですが、台風の影響がまだ残っており海は少々荒れ気味。ウミネコやカワウ、サギなどの一群が、波の勢いがおだやかな河口近くの浅瀬に集まっていました。
ウミネコわらわら |
全体的に茶色い個体が、今年生まれの幼鳥のようです。
脚もクチバシも色が薄め |
後頭部がグレーっぽい個体は若鳥でしょうか。それとも冬羽に換羽中?うーん。海鳥ハンドブック、買おうかなあ...(もっと頻繁に帰省できるようになれば、観察の機会はたくさんありそうですし)
幼鳥でも精悍な後ろ姿 |
連休中に会えた野鳥記録、明日も続きます。
今日もご覧いただきありがとうございました!
オマケ : 田舎道でハンミョウに道案内してもらいました。
顎の造形が!かっこいい!! |
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