ムナグロ、チュウシャクシギ、コチドリ - 南房総のシギチたち+スズメの喧嘩 / 22.04.23

先週末は久しぶりの帰省、そして何をするかといえばもちろん鳥見😁(デスヨネー)
ここ半年ほどで母もすっかり鳥好きとなったため、長時間の探鳥でも遠慮がなくなりました(笑)。

そして、思いのほか鳥を見つけるのが上手い...!

「コチドリを見ていたら、いつもはいない鳥がいた。教えて」
というので、さっそく向かってみたところ、

えっ、わからん

波で葉っぱやらゴミが集積するポイントのため、背景に完全に溶け込んでいます。おまけに1羽でいたので、遠目ではかなり見つけるのは難易度高いんですが......やりますなあ。

それはそれとして、私も現地では「だ、ダイゼン...?前にここで見たし...いや、ちゃんと図鑑で照合しよう」という状態に。

帰宅後に写真と図鑑を見比べて「ムナグロ」としましたが(羽の上面の黄色いのが散ってるのとか、全体的に褐色みとか、クチバシの印象)、やらかしていたらご指摘大歓迎でございます🙏

最初一本脚かと思ってびっくりしたのですが、時々もう片脚もちゃんと出してました。紛らわしいな!

そして母の快進撃は続きます。

「他にも知らない鳥がいた。嘴がすごく長い」

なるほどなるほど...?

よし、こっちはわかった!

チュウシャクシギが2羽、引き潮の河口で採食中でした。
母、見慣れない鳥をしっかり見つけてきてくれます。
頼もしい(笑)

ちょうど干潮でいい時間帯

GWに葛西臨海公園あたりにシギチ探しに行こうかな〜と思っていたら、一足先に実家近くでコンニチハ。丁寧に見ていたら他にも色々通りそうですね...いいなあ....。

冬に来た時タヒバリが歩き回っていた付近、今はコチドリがいっぱい。


かわゆいのう

別の場所ではたまたま抱卵中のコチドリも見つけたのですが、お邪魔しないようそーーーっと離れました。びっくりするくらい無防備な場所に巣を作るんですね...。地元の人たちの犬の散歩コースのすぐ脇なのに、大丈夫かなあ。

イソヒヨドリさん(♀)、いつもの縄張りで。母曰く「このところは雌のかわりに雄が来ていた、時々何か咥えて運んでた」そうなので、ひょっとして雌は抱卵してたのでしょうか。


心なしかくたびれモードのような

こちらはきっと今後も観察報告が届くはずなので、経過を楽しみにしています。

海以外の野鳥も元気です。
ホーホケキョは家の周りでも、他の鳥見散歩コースでもひっきりなしに聞こえてきます。このあたりはウグイス同士の競争が激しいからか、みなさんお上手...。

しかしステルス性能が高い


エナガも芋虫を口いっぱいキープ


コゲラさんはマイペース


...と思ったら、梅の木にアマガエルが。

そんなところで寝てたら食べられちゃいますよ?!

かなり歩き回ったのでベンチで一休みしていたら、いきなりスズメの喧嘩が始まりました💥
なかなかすごい剣幕で取っ組み合い突っつき合い。

どったんばったん


い、痛そう!


1羽が退散したら、追いかけるでもなくまた地面を突いていました。喧嘩の原因はなんだったのかしら...。

サギ達は集団ねぐらへ

私の把握してる当地のサギ類集団ねぐらとは反対方向だったので、こっちにもあるんだなーと思いながら見送りました。

24日(日)朝の探鳥レポートにつづきます。
イソシギ!カワイイ!!



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