旅立ち前のルリビタキ+エナガの巣材集め / 21.03.14

強風吹き荒れた日曜ぶんの更新です!

この日は朝に予定があったので11時前のフィールド到着。気温も20度近くまで上がり、早めのお花見や自然観察に訪れた来園者で賑わっていました。先週は蕾だったコブシも満開になり、あちらではレンギョウにヤマブキ、こちらではスミレと、訪れるたびに園内が色彩豊かに変化してゆきます。

この暖かさで冬鳥たちも旅立ち始めた模様です。

びっくりするほど一気に姿を消したのが、先週は「10mおきに居る...」という密度だった地上のツグミとシロハラ。シロハラは何回か声を聞けましたが、姿は飛びさる後ろ姿のみ。ウグイスの地鳴きもなかなか聞こえず。まさに波が引いたように、という勢いです。

いつものルリビタキ雌タイプも現れず、寂しいような、でも無事冬を越してくれて嬉しいようなアンビバレントなきぶん...。(実はまだ居て、自分が会えなかっただけの可能性もありますが)

そんな中、青いルリビタキはまだ残っていてくれました。

ゲッゲッもこれが聞き納めかも

実は初めて会った成鳥♂ルリビタキだったのですが、冬の間ずっと楽しませてもらいました。感謝しかない...!

ルリビタキの近くからジュリジュリと聞こえてきたので、見上げてみれば

エビ反り!

エナガが蜘蛛の巣から巣材収集中(ピンボケですが...。)

ぐいーーーっと引っ張っておりました。

無事確保!

すでに尾がほんのり曲がってる個体ですが、追加素材でしょうか、それとも作り直しなのか。

ヘルパーらしき尾の真っ直ぐなエナガも、一緒に巣材集めに回っていました。


マメザクラは先週よりいくらか花が少なくなっていましたが、ソメイヨシノが開花前と言うこともあり、相変わらずメジロとヒヨドリのビュッフェ会場です。

桜色が白いおなかに映えますね


アクロバティック背伸び

もう花びらが落ちた花からも蜜を吸っていましたが、蜜のありなしはどこで判別しているのかしら...?

嗅覚なのか、それとも片っ端からクチバシを突っ込んでみるのか、ふと気になった一枚でした。

しかし羽ばたきが思うように撮れませぬ


ヒヨドリと寒緋桜


このアオジ達は後発組でしょうか

明日は病院で午前休とってるのですが、もし予定より早く終わったら鳥見してから出勤しようかなあという淡い期待なんぞを(笑)

(期待しているとハンタイの事が起きるのが世の常ですが....)

今日もご覧いただきありがとうございました!

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